今日はたまたまなんだ
いつものことではないけれど
確かなことは知らない
迷子の癖は今はない
いつも明かりは乱反射
いつものことのようなんだ
刺激は穏やかに
柔らかな世界が僕をつつむ
湿った草の上は一人がいいんだ
いつも思うことなんだ
野性が靴を脱がすのは
肌が色と臭いを感じるからだ
一つの世界で生きていきたい
でもそうできる人ばかりじゃないんだ
勇気に頼ればあてが外れるし
増やすことは簡単さ
離れて景色を見るのはおびえているから
よくあることだけど
刺激は適度にとろうと思う
確認の癖は今もある
ぼくは今では一つか二つ
君はいくつの世界に生きてるの
ぼくはそのうち一つと少し
君の一つと重なるように
単純だからさまよいはじめたんだ
十分時間がすぎたから
こらからはきっと単純さ
風を感じて
帆を立てよう
帆を立てよう
季節はいくつ?
君はいくつ?
そのうちぼくら
一つと少し