素人の私がごちゃごちゃ言いたくないし、毎度言うけど、「政治と野球の話はするな」と、先祖から受け継いだ処世術を破りたくはない。そんな庶民であること、まずそれはご理解いただきたいが。
私が言いたいことは一貫して、
①賛成・反対はどちらでもいいということ。
②庶民が少し勉強して、何が起こっているのか確認して、自分の頭で考えた結果の意見をちゃんと持つべきだ
ということ。この2点のみ。
ぱっと見、情熱的な議員さんなんじゃないかと勘違いするほどの熱量で日本の未来について第一線で戦っている人がいる。
※2016年の動画だけど、この話わからないと今の重要事項もわからない。
多くの人と話をしてると、TPPについての話が関税の話じゃないの?だとか、農業の話なの?とか。
このTPP界隈の話は、TPPだけの問題ではない。そのことはちょっと勉強すればすぐに、誰にでも理解できる。
私が応援というより、感謝している鈴木さん。この方について、農業の人でしょ?くらいにしか知らない人が多すぎる。確かに専門は農業経済学。だが、話聞けば疑う余地は消える。ただ単に国内農業を守ろうとか、間違っても全農(JA)を守りたいんなんて次元の人ではない。
聴けば、読めば、観れば、良くわかる。
ということで、既に一部では有名だが、全貌の理解が進む一冊を珍しく紹介します。
農業消滅 農政の失敗がまねく国家存亡の危機 (平凡社新書)
できれば今月(2021.10)の早いうちに読まれたい。
選挙がどうとか、関係するかはわからないけど、選挙を前にこういうことを考える機会を持つことは大切だと思う。
勉強の結果、じゃあ誰にいれたらいいの?
ってたまに聞かれますが、それも含めて勉強なのではないかと思う。
アベノミクス界隈が規制緩和、その大きな流れは受け継がれるとして、
野党の政策が規制強化だとして、
例えばこういった”わかる話”をしてくれる人が規制強化派だ、としたとして。
果たして自分の支持政党をどうするのか。
それさえも実は単純ではないと個人的には思っている。
そんなことまで国民が考えなければ民意がそのまま反映されない現状は歪(いびつ)としか言いようがないが、、、。
みんなで勉強して、教えあって、ちゃんと意見をもって、
賛成も反対もどちらでもいいから、
事実を知ることができて、
民意が民意として正当に扱われる.
そんな当たり前なはずのシステムを次世代に繋ぐ。
現役世代の庶民として当たり前のこと。
これをちゃんとやっていきたいと思う。
皆はどう思うかね。
2021.10.08 Mateo=flat:松尾俊治 (岐阜県岐阜市出身/三重県菰野町民)
※匿名は価値を下げるだけだ